昨日30歳になりました。
ブログも前のやつから数えて9年目(だったはず…)。
当日は
朝から歯医者で奥歯の神経を引っこ抜いて
午後はじくじくと伝播する口の中全体の神経痛と
崩れてくる詰め物の不味さを楽しみながら
終電まで働きました。
祝ってくれた友人やメッセージくれた友人・知人の皆さま、
それから妹に感謝してます。ありがとう。
ここまでの足跡は別途振り返りをしたのでまたあとで掲載するけど
直近の社会人6年半、一人暮らし10年半という時間を経て
むかし思い描いたよりも
はるかにまともな大人になったなと思ってる。
もうちょっと言うと
年を取るごとにペシミスティックな側面がすり減っていっている。
これは間違いなく内側で起きてる変化で
高校時代~10年くらい前には想定してなかった、できなかったレベルと内容。
一方で外側で起きてる変化としては、
あらゆる意味でボーダレスな通信環境・交流環境が出現し
方法によっては今までとは異なる点と線が強い紐帯を生み出すことができるようになっていること。
それから、
社会人としても一個人としてもとてもかっこいい大人に
そこそこちゃんと出会えていること。
とにかく小さいころから大学出るまで
外見で色々かなり損してきたペシミストな子供にとっては
どちらの変化もプラス要素だし、プラスにできなきゃ嘘だなと思う。
(こいつ何を言っているかわからないぞという人は
映画モテキを見ると7割くらい解るかもしれませんw)
苦しい日もあるけれど
立ち位置を色々試して変えていく1年になりそうなので
各所でお目にかかる皆様におかれましては、引き続きお力を貸してください。
コミットメントは
定期的にまとまった自分のための時間をつくって活用すること
(仕事で潰さないこと)
にしました。
習慣化するのがかなり下手なのだけど1年あればできるかなぁと。
作った時間でやりたいことや勉強してること/したいことは
いくつかあるので、それはまた別の機会に書きます。
そんなわけで
30歳のわたしもどうぞよろしくお願い致します♪
【おまけ。】
伊勢谷友介の11月16日お誕生日tweet
11月16日。
苦しい時間を、どうやって乗り越えていくかも才能。
そこで口に出してみよう!
「楽しい、嬉しい!」そうやって取り組むだけでも、物事は思い込みや、意識で全く違うものになる。
大きな目的を持つことで乗り越える必要があれば、継続する力は過程を楽しむ力でもある。
お誕生日おめでとう!
(本文はこちら)
2012年11月17日土曜日
2012年4月30日月曜日
英雄が英雄たりえた時代のお話
DER ROTE BARON(The Red Baron),ドイツ,2008
昨春日本公開だったのに
劇場で観なきゃと思ってたはずなのに
ようやく思い出して鑑賞
ヒトコトで言えば、「欧州版・燃えよ剣」。
旧式の制度とルールを背負って
未成熟な新型技術引っさげて戦いの幕引きをした若き英雄
その最後の日々が描かれている
まぁ、燃えよ剣は司馬遼太郎によって世に出たようなものだけど
よく似たフレームがリヒトホーフェンと土方歳三には与えられてる
それほど時を移さずして始まる
第二次大戦には、こうした英雄はいない
いるとしたらそれは誰かが書いた筋書きの中で管理された英雄だ
19世紀末~20世紀初頭のこのわずかな時期の
空という新たな戦場が生まれたこの頃は
人間のネットワークとかキャラクターといった力が
テクノロジーによる管理を超えていた最後の空間なのだろう
空からも騎士道が失われてざっと100年。
技術だけは粋を高めてきた人間の、
技術によらない力が試される世界に突入しつつあるのは
驚くことでも悲しむことでもなんでもないのかもしれない。
---------------------------------------------
以下は純粋な感想。
歴史ものなのでネタばれとかはそもそもない。
ストーリー自体は1916年
すでにベルケという元祖・空の英雄が撃墜されたあたりから始まる
ArmyもNavyもすでに失っていた牧歌的な雰囲気をもつ
Air Forceの描写はかなりうまい
また連合軍側のパイロットが各国寄せ集め的なもので構成されてて
戦況は気になるけどそれ以外にはドライだったりする実情が
それとなく描かれてるのもよい。
フランス軍とかアメリカの参戦については逆にほとんど語られない。
複葉機は非常に忠実に再現されている
空中戦の描写がここまでできるなら紅の豚の実写版いけると思った。
そんな感じ。
その最後の日々が描かれている
まぁ、燃えよ剣は司馬遼太郎によって世に出たようなものだけど
よく似たフレームがリヒトホーフェンと土方歳三には与えられてる
それほど時を移さずして始まる
第二次大戦には、こうした英雄はいない
いるとしたらそれは誰かが書いた筋書きの中で管理された英雄だ
19世紀末~20世紀初頭のこのわずかな時期の
空という新たな戦場が生まれたこの頃は
人間のネットワークとかキャラクターといった力が
テクノロジーによる管理を超えていた最後の空間なのだろう
空からも騎士道が失われてざっと100年。
技術だけは粋を高めてきた人間の、
技術によらない力が試される世界に突入しつつあるのは
驚くことでも悲しむことでもなんでもないのかもしれない。
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以下は純粋な感想。
歴史ものなのでネタばれとかはそもそもない。
ストーリー自体は1916年
すでにベルケという元祖・空の英雄が撃墜されたあたりから始まる
ArmyもNavyもすでに失っていた牧歌的な雰囲気をもつ
Air Forceの描写はかなりうまい
また連合軍側のパイロットが各国寄せ集め的なもので構成されてて
戦況は気になるけどそれ以外にはドライだったりする実情が
それとなく描かれてるのもよい。
フランス軍とかアメリカの参戦については逆にほとんど語られない。
複葉機は非常に忠実に再現されている
空中戦の描写がここまでできるなら紅の豚の実写版いけると思った。
そんな感じ。
2012年1月31日火曜日
キラキラの音があふれる夜
平戸祐介さんのLIVE(1/29(Sat.)@ブルーノート東京)
フリーの席だったのであまり期待してなかったんだけど
幸せなことに左側テーブル席、
ピアノの斜め後ろから見られるところを案内してもらえて
始まる前から役得すぎて
平戸さんと言えば
Quasimodeのpianoのようなピンと張った音が印象的
でも今回の”Speak Own Words”はソロワークというのもあり
柔らかな音やキーボードでの表現もたくさん
畠山美由紀とbirdをゲストボーカルに迎えて
それぞれとのセッションを見せつけたばかりか
アンコールでは二人一緒に歌う場面まで
お二人を同時に歌わせてあそこまで魅せることのできる
ミュージシャンってそうそういないんじゃないか
にしてもほんとに久しぶりの生演奏
鍵盤から止めどなくあふれるキラキラの音に圧倒されつつも
そのぴんと張った強さと柔らかさに心が温まった夜だった
Set List(サイトでも見られる。ココ)
1.TAXI DRIVER THEME
2.I'M IN LOVE
3.DOWN TO THE SOUTH
4.(YOU ARE) MORE THAN PARADISE
5.MUSIC
6.GAME
7.生まれたてのメロディ
8.AGAINST THE INVISIBLE WALL
9.LOVE IS A LOSING GAME
10.FEEL LIKE MAKIN' LOVE
2012年1月6日金曜日
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