8月5日から9日までシンガポールで散歩してご飯食べてきた。
昨年は香港に行って同じように散歩してご飯食べてきたので
よく比較対象になるシンガポール、
そして仕事で色々調べて調べておせわになってついに行かずじまいとなったシンガポールに行ってみてきた。
1965年独立。
リークアンユーが作った超管理国家であり、経済都市国家。
物価はあまり高くなくて、華人がたくさんいるみたい。
イメージとしてはそんなもの。
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シンガポールは一言で言えば 『お掃除大国』 であった。
街中がとてもきれいだ。
朝から清掃車が走り回り、ショッピングモールも団地も豪邸も掃き掃除をしている人がたくさんいた。
ついでにいうと、ガムは国策で売られておらず、電車の中で物を食べたら高額な罰金である。
私が滞在していた中国系のパブが並ぶ街区には、ゴミ収集車が毎日来ていた。
そして多くの団地や摩天楼的なビルが立ち並ぶ割には、空が広くて緑がふんだんに配されている。
駅前やロータリーに広場や公園が作られているケースが多い。また、川沿いなどのプロムナードもかなり横幅を広めにとっている。
ゆえに空が広くて東京はなんであんなに息が詰まるのだろうとぼんやり思った。
それからワーキングガールがやたらおしゃれだった。
若い子の中にはミックスとみられる美女もそれなりに居て、とても見応えがあった。
あと、官公庁から警察、軍隊、日雇いまで様々な職業に就くインド人がいるのも、驚きだった。
もともとが東インド会社の警備部隊として入って来ているのだというが、この国をフィジカルに支えているのは間違いなくインド人コミュニティなんだろうと思った。
一方で、聞いてはいたけれど、物乞いやホームレスの類は居ない。みすぼらしい服装の人も見かけない。基本的には皆とても清潔な服装をしていて、行動も規律正しい。
ホテルの近くで1度だけ座ってビンを置いてるおばちゃんがいたけど次の日の夜にはいなかった。
それから、身体障がい者もほとんどいない。精神障がい者は皆無。ダウン症の子供も見なかった。
正確に言えば、手足が不自由だったり、車いすに乗ったり、歩き方がおっくうそうな人はいた。しかしそれらの人々は大抵介助者もなく一人で移動しており、コミュニケーションにも不自由は全くしていない様子だった。
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ざっと書き出すだけでもこういう感じである。
シンガポールという国に、滞在してみてとても興味を持った。
この国には目には見えないものをつかんで引き寄せて、そしてパワーに換える力がある。
それがなければ今日の姿はないということなのだろう。
この国の政治経済について、ちょっと文献探しをして深く学びたいと思う。
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