想像と神秘のサグラダファミリア
監督:ステファン・ハウプト
(原題:SAGRADA: El misteri de la creació)
2012年/スイス/94分/16:9/カラー
サグラダ・ファミリア、日本語で言うならば聖家族教会
着工から133年余。いまだ未完の建物。
その光と影を追う物語。
多くの証言者や建設に関わる人物が登場するのだが
驚くほどシンプルに94分に収まっているリーズナブルさに舌を巻く。
明示したいことがはっきりさせてあるからだろう
驚くほどシンプルに94分に収まっているリーズナブルさに舌を巻く。
明示したいことがはっきりさせてあるからだろう
・いつから、どのような経緯で作られ始めたのか
・なぜずっと作っているのか(中断の時期はなにがあったのか)
・バルセロナの人々にとってガウディ、サグラダファミリアとはどのようなものか
・作っている人は何を考えているのか
・作らなくていいんじゃね?と言っている人はなぜそうおもっているのか
・新たに生じている問題とはなにか
こういった事柄が
何度も映し出される聖堂の光こぼれる内部や、荘厳なファサードを通して
様々な人の物語を通して語られていく
個人的に面白かったポイントとしては、
監督のモノローグはドイツ語で、
総監督や彫刻家たちはイタリア語、
現地人の作業監督たちはカタルーニャ語、
音楽家の人はフランス語で、
建築技師や建設継続反対派の建築家は英語で、
それぞれ語る。
あくまでもありのままをストレートに切り取る姿勢が
画面に映るものの美しさや雑多さを彩っている。
完成予定は、10年後―2026年だそうだ。
▼映画予告編
▼2026年の完成予想映像
・なぜずっと作っているのか(中断の時期はなにがあったのか)
・バルセロナの人々にとってガウディ、サグラダファミリアとはどのようなものか
・作っている人は何を考えているのか
・作らなくていいんじゃね?と言っている人はなぜそうおもっているのか
・新たに生じている問題とはなにか
こういった事柄が
何度も映し出される聖堂の光こぼれる内部や、荘厳なファサードを通して
様々な人の物語を通して語られていく
個人的に面白かったポイントとしては、
監督のモノローグはドイツ語で、
総監督や彫刻家たちはイタリア語、
現地人の作業監督たちはカタルーニャ語、
音楽家の人はフランス語で、
建築技師や建設継続反対派の建築家は英語で、
それぞれ語る。
あくまでもありのままをストレートに切り取る姿勢が
画面に映るものの美しさや雑多さを彩っている。
完成予定は、10年後―2026年だそうだ。
▼映画予告編
▼2026年の完成予想映像