2011年9月11日日曜日

料理教室なるもの

料理教室に行った話。

中高時代の友人の住むマンションで、いま最も勢いのある某教室に勤務する同世代の先生が教えてくれるという、なんともステキなプラン。

ついでに言えば、一緒にならうのも中高時代の友人たち。
ピヨっても楽しいだろう。
ピヨらなくっても楽しいだろう。

(注)
私の行っていた中高は優秀な頭脳とご両親の財力があって初めて入れる中高一貫の女子校だったので、中高時代の友人は聡明で面白くて綺麗でちょっとばかし変わってる女子ばかりである。(私はたなぼたで間違えて入った。たぶん。)

さて本題。
作った料理は2品。
パニーニと野菜スープ。
デザートには先生お手製のタルトポワール。

















そして、レシピの復習と雑談に明け暮れ、先生や旧友と写真を撮るのを忘れた。


さて、今回興味深かったのは先生の立ち居振る舞いである。

教室の基本レシピをすべて頭に叩き込み、様々なスケジュールの生徒200人弱を”担任”として担当するらしいが、その振る舞いというか、さりげなく、だが確実に時間内にアクティビティを進める図太さみたいなものがすごく面白かった。


・大雑把に生徒の力量を見極めて、名前を呼んでタスクを課す

・すぐに生徒が手を出さないことは、さっと手を出して進めてしまう

・なぜそこで塩を?みたいなところは生徒が見てても見てなくても解説を入れる

・時間重視でヤバかったら味見すらすっ飛ばそうとする(笑)

・何が起きていても顔には出さない・・・etc.


先生のプロフェッショナル魂とお教室を進めることのコツにひそかに感心したのでした。

ふつーのビジネスでも、こうした(断固とした)立ち居振る舞いできるひとなかなかいないから、どこかで使ってみなくてはと思ったり思わなかったり。